
今回は、毛の生え変わる仕組み、毛周期(ヘアサイクル)について書いていきたいと思います。
毛周期(ヘアサイクル)
毛周期とは毛が発生し成長していき最終的に抜け落ちるまでの期間と事を総称してそう呼ばれています。ヘアサイクルと言う場合もあります。前回のブログで「毛が作られる仕組み」についてお話しさせて頂きましたが、毛が作られていく工程の中でも、毛の成長度合いによってそれぞれの名称があります。
<発生期>
毛母細胞が栄養成分を吸収して細胞分裂が活発になり「毛」が出来始めた時期の事をいいます。この段階ではまだ皮膚内にある為目では確認出来ません。
<成長前期>
発生期からどんどん皮膚表面に伸びていき皮膚表面に毛の先が出てきた頃の事をいいます。
<成長後期>
毛が皮膚表面に出てきて更に成長を続けて伸びていく期間のことをいいます。
<退行期>
毛包が収縮し毛を成長させていた毛母細胞の細胞分裂が減少して毛乳頭と毛母細胞の位置が離れていく期間のことをいいます。皮膚内に残った毛根は次第に押し上げられてきます。
<休止期>
退行期が終了した後、毛と毛乳頭とが完全に離れて毛母細胞での細胞分裂が停止し自然に脱毛が始まる期間のことをいいます。
毛が休止期に入りますと毛乳頭部は小さな球体のようになり皮膚の中で完全に活動をしない状態になります。諸説ありますが1本の毛がこの休止期に入っている期間はほとんどの毛が2ヶ月~4ヶ月となります。陰部などでは1年~1年半となっております。
このように毛の成長過程においてそれぞれ名称があります。
通常の脱毛は成長前期と成長後期にのみに反応し脱毛を行っていきます。
これは女性向けの脱毛サロンや医療脱毛で行われているレーザー脱毛も同様です。
エステで使われる光脱毛やフラッシュ脱毛、医療脱毛のレーザー脱毛は毛が持っている黒い色素に反応します。
この光の性質を応用して脱毛を行いますが、反対に言えば黒い色素が見えていなければ光やレーザーを反応させる事が出来ません。
Atrium Hommeでご提供させて頂くメンズ脱毛はオリジナルの最新脱毛方式を採用し毛周期に関係なくご来店できます。
次回Atrium Hommeの脱毛方式についてご説明させて頂きます!
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
ATRIUM HOMME 恵比寿
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